レッグプレスマシン:基礎編

(2分で読めます)

 マシンを使ったレッグプレスは、大腿四頭筋、内転筋、臀筋(でんきん)を強化するのに役立ちます。また、ハムストリングにも効果があります。この多関節動作は、バックスクワットによく似ていますが、脊柱に負荷をかける必要がないので、怪我の発生予防に最適です。

 

エクササイズの特徴

 レッグプレスは、脚全体のワークアウトです。重りをセットしたら、シートに深く座り、足の位置を調整します。

最大限の効果を得るには、股関節と膝だけを曲げるようにします。

マシンのハンドルを握って胴体を安定させ、シートをしっかり引き寄せましょう。

初心者は、10~15レップス×3セットから始めましょう。

 

エクササイズの準備

 マシンをセットし終わったら、バックスクワットをするときのようなスタンスをとる。

足を肩幅より少し広く開き、つま先を少し外側に向ける。

腹筋を引き締めて胴体を安定させ、背パットに腰をぴったりつける。

 

ステップ1

 腰を背パットにぴったりつけて、腹筋に力を入れる。息を吐きながら体をシートにしっかり引き寄せ、両足で均等に押す。

ステップ2

 息を吸って膝と股関節を曲げる。その時、膝の向きはつま先に合わせる。

スタートポジションに近づくにつれて減速するようにする。

軽く呼吸を整え、ステップ1、2を繰り返す。

※よくある不適切な動作

脚を曲げすぎないように気を付けること。臀部がパットからずれ、腰が丸まってしまうのは、脚を曲げすぎている証拠。腰を痛める原因にもつながります。